どうも、Averageです。
今日の夜遅くにAppleの発表会がありましたね。
内容に関してはリークされていた情報が多くて、驚きは少なかったというのが個人的な感想です。
その発表内容を自分の整理も兼ねてざっくりとまとめてみました。
発表された内容
発表された内容としては、
- Apple Watchの発売日と価格、内容
- 超薄型・軽量化した12インチの新型MacBookの発表
- Apple TVの値下げ
- MacBook Air,MacBook Pro Retina 13インチモデルの機種アップデート
- iOS 8.2がリリース
といった内容に。
Apple Watchの発売日と価格
遂にApple Watchの発売日と価格が発表に。
2015/4/24に発売され、4/10から予約開始に。
Apple Watch本体の大きさは38mmサイズと42mmサイズの2つがあります。
3つのモデルから選択でき、それぞれ
- Apple Watch 66,800円(税別)〜
- Apple Watch SPORT 42,800円(税別)〜
- Apple Watch EDITION 1,280,000円(税別)〜
があります。
このモデルの違いは、選択できるバンドの違いや本体の材質(アルミニウム、ステンレス、ゴールド)の違いによって変わります。
Apple Watchでは全部で20種類のモデルが。
Apple Watch SPORTは10種類。
Apple Watch EDITIONは8種類と、全部で38種類もあります。
種類が多すぎて把握するのが大変になります。
また、Apple Watch EDITIONに至っては最低価格は1,280,000円(税別)〜と糞高い値段に。
何にお金を使うかは個人の自由なんですが、私は時計にそこまでお金をかけようとは思えません・・・。
バッテリーの持ち時間は通常使用で18時間と、時計としては結構ダメなバッテリーの持ちだなと個人的には思います。
個人的には欲しいとは思えない商品だったので少し残念・・・。
でも、アプリの開発のためにどれかは買うことになりそうです。
Apple Watchのオンラインストアでモデルの種類を確認できます。
12インチの新型MacBook
12インチサイズのRetina Displayを搭載した新型のMacBookが発表されました。
2015/4/10に発売予定。
MacBook Airではなくて、MacBookなのでご注意を。
このモデルの何よりもスゴイところは薄さと軽さ。
遂に1kgを切って、重量は920g。薄さは0.35〜1.31cm。
MacBook Airよりも薄くて軽いというのが特徴的。
しかもカラーバリエーションも追加され、iPhoneやiPadと同様、グレイ・シルバー・ゴールドの3色が登場しました。
また、ディスプレイもRetina Displayを搭載したことによって、画質が綺麗に!
・・・とまあ、ここまでは個人的に良かったのですが・・・。
薄さを取ったせいなのでしょうが、接続端子は一つだけでUSB-Type Cのみ。
この端子で充電から外部ディスプレイ、外付けドライブの接続などを行います。
そのためのアダプターもAppleが発売しますが、9,500円(税別)するというのが驚き。
搭載しているCPUもCore iシリーズではなく、Core Mプロセッサということでファンレス仕様の代わりに処理速度がどうしてもイマイチに・・・。
まあ、このCPUのおかげでこの薄さを実現しているんでしょうが性能的にどうしても・・・ね・・・。
高画質のグラフィックを載せているのに、CPUがなぜこれなのか感が個人的に拭えないのです。
価格も148,800円(税別)〜とお高め。
このMacBookを何に使うかによりますが、ネットサーフィンとか動画閲覧ならiPad Air 2で全然問題ない気がするんですよね・・・。
薄さと軽さ、Retina化はすごく魅力的なのに、接続端子とCPU、値段でどうしても躊躇してしまうものになってしまったなと個人的に思います。
むしろ今あるMacBook AirをRetina化してくれるだけで十分だった気も・・・。
Apple TVの値下げ
Apple TVが8,200円(税別)に値下げされました。
Apple TVは使ったことがないので感想もありません。
MacBook Air,MacBook Pro Retina 13インチモデルのアップデート
MacBook Air(11インチモデル、13インチモデル共)とMacBook Pro Retina13インチモデルがアップデートされました。
まずはMacBook Air。
刷新されたのは主にCPU。
単純なクロック数では0.2GHzほどスペックアップし、グラフィックがIntel HD Graphics 5000からIntel HD Graphics 6000に変更になりました。
Thunderboltもポート2に変更されています。SSDも2倍に高速化されているという話も。
※細かいベンチマークが出ていないのでまだ不確実ですが。
ただ、価格は値上がりしています。
11インチのSSD128GBモデルが2014年では、88,800円(税別)〜でしたが、今年の2015年は102,800円(税別)〜です。
購入する場合は、上記のスペックアップで14,000円分の差額の価値があるかどうかを判断して購入することをオススメします。
整備済み製品が出てきたりするので、2014年モデルを安く購入できる可能性も高いです。価格とスペックで判断するといいと思います。
下記の記事が比較でわかりやすかったです。
※【比較】新型「MacBook Air (Early 2015)」のスペックと価格を旧モデルと比べてみた
続いてMacBook Pro Retina 13インチモデル。
こちらもCPUが刷新されました。
0.1GHz向上し、グラフィックがIntel Iris GraphicsからIntel HD Graphics 6100に変更されています。
また、新MacBookにも搭載される感圧タッチトラックパッドを内蔵します。
それ以外には大きな変更点はありません。
この感圧タッチトラックパッドは、タッチ(クリック)した強さに応じて、プログラムの処理が変わるようです。
強く押せば右クリックや動画の早送りなどができるようになるようです。
価格は148,800円(税別)〜となっていて、こちらも旧モデル(2014年モデル)128,800円(税別)〜よりも値上がりしています。
上記のスペックアップを考慮して、新モデルを買うか旧モデルを買うかを考えてください。
iOS 8.2がリリース
今回の発表後にiOS 8.2がリリースされました。
いくつかのバグ修正などが含まれています。
また、Apple Watchと連動するためのアプリ「Apple Watch」がiPhone5以降のiPhoneにインストールされます。
ただ、Apple Watchがまだリリースされていないので、当然ながら使えません。
Apple Watchが出たらどのように連動できるのか、気になるところではあります。
まとめ
個人的にはApple Watchも新型MacBookもあまり食指が動かない感じです。
Apple Watchはバッテリーが、新型MacBookは性能と接続端子が・・・。
新型MacBookのコンセプトは嫌いではないので、次回以降のアップデートに期待しています。
どちらにしろ4月にならないとどちらの商品も出ないので、4月待ちですね。
最後に、やはり円安の影響で価格が全体的に上昇しているので、これを機に旧モデルを購入するのもMacを安く買うための秘訣かもしれません。
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