【感想】改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん 著者:ロバート・キヨサキ

どうも、Averageです。

金持ち父さん貧乏父さん

ずっと気になっていた本、「金持ち父さん貧乏父さん」を読み終えたので簡単に感想をば。

お金に関する本

タイトルにある通り、お金に関することが書かれている本。
身近な存在でありながら、実はそんなに知らない(あるいは知られていない)お金に関する知識が書いてあります。

金持ち父さんと貧乏父さんという二人のお父さんが出てきて、その二人のお父さんの習慣や思考の違いを比較して書いてあることにより、両者の違いがわかりやすいです。

この本に書いてあることはとても斬新で楽しく読むことができました。
すごくざっくりと説明すると勤労所得だけでなく、不労所得を作ることに注力することが大切です。
また、そのためにはお金に関する知識、この本では「ファイナンシャル・インテリジェンス」を鍛える(学ぶ)ことが大事であると書いています。

著者は不動産投資が得意ということで、不動産投資の話題を例に書かれていますが、不労所得の作り方や考え方はとても参考になります。不労所得という言葉が胡散臭く感じる人には、「投資」や「資産」をいかに増やすかという観点で見てもらうといいかもしれません。

お金に関することって案外、誰にも教えてもらえないまま大人になります。だからこそ、お金の知識や教養が大切なんだとこの本を読んで改めて考えさせられました。

ベストセラーの本なので、既に読んでいる人も多いでしょうが一読しておくことをオススメします。

これは雑談ですが・・・

不労所得に関してはこの本はかなりバイブルのような存在みたいで、よくマルチ商法などでこの本を引用されていたりします。かくいう私もマルチ商法に勧誘されたことがあるので。断りましたが。
この「金持ち父さん貧乏父さん」だけでなく、成功哲学本にも不労所得の話題はよく出てくるので(成功哲学の本は結構読んだので)、マルチ商法に勧誘されたときに、「ああ、本に書いてあることだな・・・」と冷静に話を聴くことができました。

この本をしっかりと読めば、マルチ商法だけが正解ではなく、色々な側面からお金を稼ぐ方法があると気づけると思います。
マルチ商法が一概に悪とは言いませんが、やる場合はよく考えてやってくださいね。
※自己責任でね!

この本のここがスゴイと感じた

142ページ〜144ページにある「お金を作り出す」という項で、著者が結果的に一銭もお金を払わずに不動産を入手し、資産を生み出す話があります。
この部分を読んだときは、そういう風にして考えてお金を運用するんだなとものすごく感心しました。というか結構衝撃を受けました。こんな方法があるのかと目からウロコでしたね。

まとめ

投資をしようと考えていたり、お金に関する知識を得ようと考えている人は一読する価値がある本です。

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