【感想】僕たちのゲーム史 著者:さやわか

どうも、Averageです。

僕たちのゲーム史

『僕たちのゲーム史』という本を読み終えたので、簡単に感想を。

さて、タイトルに惹かれて購入したこの『僕たちのゲーム史』ですが、ゲーム好きの方なら楽しめる内容になっているのではないでしょうか。

パソコンゲームに始まり、ファミコン、スーパーファミコン、セガサターン、プレイステーション、DS・・・などゲームの歴史的な変遷が描かれています。
もちろん、それ以外にもゲームの面白さやプレイヤーの変遷、国によるゲームの楽しみ方の違いなども網羅されています。

この本に書かれているように日本のゲームは「物語」を楽しむ傾向にあるという指摘は当たっていると個人的には思います。
だからこそ、日本のゲームは物語の表現方法を多種多様に取り扱うことで、進化していったと思えます。

だからこそ、RPGが日本のゲームでは大変人気のジャンルとして確立していますし、ノベルゲームも一定の需要が存在するのでしょう。かくいう私もRPGが大好きですが。

ゲームが好きな方なら共感できる部分もあるでしょうし、著者の意見は違うのではないかという意見もあると思います。
そういった観点から、自分のゲーム観を把握しながら読むのも面白いと思います。

新書なので、持ち運びやすく読みやすいので、ゲーム好きの方は是非読んでみてください。

僕たちのゲーム史 (星海社新書)

さやわか 講談社 2012-09-26
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by ヨメレバ

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