【感想】大ヒットの方程式 著者:吉田就彦 石井晃 新垣久史

どうも、Averageです。

大ヒットの方程式

『大ヒットの方程式 ソーシャルメディアのクチコミ効果を数式化する』を読み終えたので、簡単に感想を。

本書はブログを中心としたCGM(コンシューマ・ジェレイド・メディア)マーケティングを数式化して、どのようにクチコミの効果が現れるのかを体系化した内容になっています。

本書ではブログの記事数と映画のヒット数とを連動させて検証しており、公開日前、公開日当日、公開後1~2週間のブログの記事数を基に、ヒットしているかどうかをある程度検証できることをグラフ化して示しています。

数式に関しては微分を用いているので、数学に強い人は参考にしてみるといいと思います。
基本的には、数式を知らないでも読める内容にはなっていますので、そこのところは大丈夫です。

個人的に思っていた内容と違っていたので、それほど納得感を得られなかったですね。
ソーシャルマーケティングに関する他の書籍を読んだほうが今の時代にはいいかもしれません。

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