【感想】ゲームの企画書1 どんな子供でも遊べなければならない 著者:電ファミニコゲーマー編集部

どうも、Averageです。

ゲームって実際にどうやって作ってんの?というものを企画から教えてくれる『ゲームの企画書1 どんな子供でも遊べなければならない』を読み終えたので簡単に感想を。

ゲームの企画書1

インタビュー形式で読みやすい内容に

本書はゲームの企画書作り・・・という本の内容ではなくて、実際に有名ゲームを開発した企画者からインタビュー形式でどのようにそのゲームを開発したのか?開発するきっかけは何だったのか?を深掘りしていく内容の本になっています。

また、この本の特徴としてインタビューを受ける人が実際にそのゲームを作った人だけでなく、そのゲームのファンや他のゲームを作った人などが受け手、または、同席してインタビューに答えている点が面白いですね。

例えば、最初のゼビウスの開発秘話では、ゼビウスの父と言われる「遠藤雅伸」氏とポケットモンスターシリーズの生みの親の「田尻智」氏が対談に答えている豪華っぷり。
こういった感じで、他のゲームでも色々な人がインタビューに答えているので、読み応えがあります。

ゲームの開発方法(プログラミング)よりもどうしてこのゲームを作ったのか?作るうえでどのような点を気をつけたのか?などが分かるので、クリエイターの方は一読することをオススメします!
ゲームだけでなく、他のサービスにも活かせるユーザー視点の考え方はとても参考になります。

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