どうも、Averageです。
最近仕事でiPhone/iPadアプリ開発関連の仕事が増えてきましたので、自分の備忘録と資料作りのためにブログに記事を掲載していこうと思います。
さて、今回はiPhone/iPadアプリ開発をするために必要な環境構築の話をします。
必要な機材・ソフト
Mac(コンピュータ)
必要な機材ですが、絶対にこれだけは必要な物は「Mac」のコンピュータです。
よく聞かれるのがどのMacを購入すると良いのか聞かれるのですが、iPhoneアプリを勉強用に開発するのであれば、「MacBook Air 13インチ」モデルで大丈夫です。
もし持ち運びしないのであれば、「iMac」がコストパフォーマンスが高いです。
持ち運びもしてガッツリと開発する予定の人は「MacBook Pro 15インチ」がオススメです。
ちなみに私は、MacBook Pro15インチモデルで開発しています。
Xcode(開発用のソフト)
Macを準備できれば、次に必要になるのが開発するためのソフトです。
このソフトはAppleが準備してくれている「Xcode」というソフトを使用します。
XcodeはMacのApp Storeから無料でダウンロードできますので、そこからダウンロードして下さい。
※容量が大きいので、ダウンロード&インストールするのに1時間強ぐらいは見ておいてください。
あると便利な機材・ソフト
iPhone/iPad/iPod Touch(テスト用機材)
iPhoneアプリを開発するためには、やはり実際に動作を確認するための機材が必要になります。
上記で紹介したXcodeでは、シミューレーションでiPhone/iPadの動作テストをすることができます。しかし、実機でしかできない機能(カメラやGPSなど)を使うアプリの場合は実機が必要になります。
iPhoneアプリを開発しようと考えている人はiPhoneを持っている人が多いと思いますが、その場合は実際に自分で使っているiPhoneをそのままテスト用機材として使うことができます。
iPhoneを持っていない人で、新しく携帯電話を契約するのが厳しい人にはiPod touchがオススメです。ただ、いくつかの機能(バイブレーションなど)がiPod touchには搭載されていないため完全なテストとして使うことができないため、できるだけiPhoneを使うことをオススメします。
また、iPad用のアプリはiPhoneではテストできないのでiPadを用意しておいた方が良いです。
Apple Developer Program(ライセンス)
せっかく作ったアプリを販売するのに必要なライセンスが「Apple Developer Program」です。前までは実機テストをするためにもこのApple Developer Programに登録することが必要だったのですが、2016年7月26日現在では実機テスト自体はXcodeとiPhoneなどがあれば無料で出来るようになりました。
このApple Developer Programは年間11,800円必要になり、登録のためにはクレジットカードが必須になりますので、クレジットカードは絶対に作っておきましょう。
※毎年11,800円必要になります。この料金は為替レートによって増減する可能性があります。
このライセンスは実際にアプリを販売する段階になったときに登録すると良いです。
Apple Developer Programの詳細はこちら
Adobe CC(グラフィックソフト)
プログラミングをするだけでは全く必要ありませんが、自分で画面のデザインやアイコンを作ったりする場合にはあると便利です。
※代替用のソフトで無料のものもあります。
特にイラストレーターやフォトショップがあると、デザインやグラフィック関連の作業は捗ると思います。しかし、月額4,980円かかりますのでお財布と相談して導入を決めてください。また、プログラミングをする上ではなくてもなんら問題はありません。あると便利程度です。
まとめ
iPhoneアプリ開発のためには、まずMacを導入してXcodeソフトをインストールしてください。
あとは、実際に色々とテストプログラミングをしてみて必要に応じて、テスト機材やライセンスを購入しましょう。
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