【感想】マンガでぐっすり! スタンフォード式 最高の睡眠 著者:西野精治

どうも、Averageです。

最近、睡眠が浅いのか疲れがなかなか取れにくいなーと感じていたので、気軽に読めるマンガシリーズの『マンガでぐっすり!スタンフォード式 最高の睡眠』を読み終えたので簡単に感想を。

スタンフォード式 最高の睡眠

本書では睡眠時間を増やすことよりも、睡眠の質を高めることが大切であると説いています。そのために、睡眠の効能や睡眠の質を高めるための方法がマンガ形式と活字形式の2通りのタイプで説明されています。

下記では個人的に本書で気になった内容をまとめています。

睡眠しか果たせない5つのミッション

  1. 脳と体に「休息」を与える
  2. 「記憶」を整理して定着させる
  3. 「ホルモンバランス」を調整する
  4. 「免疫力」を上げて病気を遠ざける
  5. 「脳の老廃物」をとる

最初の90分が「黄金の90分」に

いちばん大切なのは「寝始めの90分をしっかりと眠る」ということ。
この最初の90分が最も睡眠時間で大切なことになります。
また、下記のような3つのメリットがあります。

  1. 寝ているだけで「自律神経」が整う
  2. 「グロースホルモン」が分泌される
  3. 「脳のコンディション」が良くなる

人が眠くなる条件

人が眠くなる条件は体温差が重要であるそうです。
そのため、この体温差を意識することで睡眠の質を高めることが可能になります。

本書では、寝る前の90分前に入浴することを勧めています。
しかし、忙しくて90分前にお風呂に入れない方は、ぬるい入浴かシャワーが良いとのこと。
あと、眠る前の運動は脳を活性化させるので控えることも大切です。

「どう起きているか」=「どう眠れるか」

よく起きていることはよく眠るための条件になります。
そのため、本書では11の覚醒戦略ということで11個の方法論を述べています。

  1. アラームを「20分間隔」でセットする
  2. 「日光」を浴びる
  3. 「裸足」で過ごす
  4. 冷たい水で「手」を洗う
  5. よく「噛む」
  6. 「汗をかくほど運動」しない
  7. 「テイクアウトのコーヒー」を飲む
  8. 大事なことは「午前」にやる
  9. 「夕食」を抜かない(ただし、時間は守って!)
  10. 夜、「冷やしトマト」を食べる
  11. お酒を「正しく」呑む

すべての方法を行うことは難しいかもしれませんが、どれか一つでも生活に取り入れて、良い睡眠習慣を手に入れたいですね。

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